あるサラリーマンの日常

中年サラリーマンの日常、これまでの経験したことを書いてます。

社会人編⑦  〜人事面接〜

 リクルーター面談の翌日、次の選考のための連絡がきた。場所は説明会・リクルーター面談と同じビルだった。

 

 今回は会社の受付まで行って、担当者を呼び出して欲しいとのことだった。

 

 これまでの数少ない就職活動の経験だと、呼び出しをしない場合は控え室があり、グループ面談の場合が多かった。恐らく、今回は一対一での面談かもしれない。と思いながら指定された面接場所に向かった。

 

 受付について、内線で担当者にかけた。違う方が出て、少し待つように指示された。

 程なくして、女性の方が出て来られて、部屋に案内された。6人がけのテーブルが置いてある会議室に通された。

 

 もしかしたら、他の就職活動生と一緒に面接するのかと、考えていると1人の男性が入室してきた。

 

 年齢は30歳前後の男性だった。今回の面接はどうやら一対一のようだ。

 先に面接担当者の方が自己紹介をした。年齢はやはり30歳手前で、人事部の担当者だった。話し方・雰囲気も落ち着いた感じだった。とてもリラックスして、この面接に挑めそうだと感じた。

 

 自分の番になった。毎度のことながら、特にPRすることもないので、ただこれまでの大学生生活でしてきたことを話した。

 

 サークル・バイト・ギャンブルで24時間をただ過ごしてきたことを、自分なりに気持ちを込めて伝えた。

 担当者も聞き上手でかつ、話し上手であっという間に時間が過ぎた。

 

 最後に担当者の方から、

『君はこの業界・業種の事をもっと、知らないといけない。』と言われた。

 

 これはどういう意味なのか?頭の中で考えた。私がだした答えは、

 

『これはいけるかも。』

 

 挨拶を済まし、ビルを出た足ですぐ近くの、大型書店に向かった。

                                                          続く

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 私と同世代の方々で、就職活動を経験された方で、本当に入りたい会社があった方、もしくは、入れた方は極少数だと思います。

 当時は就職氷河期で、どの企業も採用抑制をしていました。

 

 今のように、情報を得るのは難しい中で、色んな企業の説明会、面接を通じて、その会社の雰囲気・風土を感じていたかもしれません。

 

 効率化が進むことは非常によい反面、本来であれば、もっと自分で見て、考え、判断すべきことを、しなくなっているように感じます。

 

 逆に今の若い皆さんは、情報がありすぎて判断が、難しくなっていると感じます。

 有り過ぎる情報も使い方を次第では、誤った方向に進んでしまいがちです。

 

 私の場合、幸か不幸かわからないですが、勝手にいけると思って、緊張せずにしゃべりたいことを、この時は話をしました。

 

 自分が逆に学生の皆さんと会話させて頂く中で、最も重要と思っていたのは、自分の言葉、自分の意志で会話をしているかでした。

 

 何かうまく、面白いことを言うことや、特別な経験を話す必要もありません。

 特別な経験をした方が、話す時に自信を持って話せるのは事実です。でも、何気ないと思っている日々でも、人に伝えれることはあります。

 

 ちなみに私を担当して頂いた方に、後日談を伺ったところ、

『あの時には何も正直思って無かった。最後の言葉は、ほぼみんなに話していた。』

 ということでした。

 

 時には勘違いも必要ですね。あとは、会社の雰囲気が合うかを、感じ取ることも重要だと思います。

 今はあまりよい意味で使われないですが、このスキルがアップしていくと、最終的に『忖度』になります。サラリーマンの必須スキルですね。

 私もようやく覚えました。。。

 

 今日もお疲れ様でした。明日もほどほどに頑張りましょう!

 

■今日の一曲

 新入社員が配属されて、受け答えを見ていると、本当にキラキラしてます。いつの頃から自分は変わってしまったんでしょうね。

 

レキシ 「キラキラ武士」です。

いつ聴いても古さを感じない曲です。

 

きらきら武士 feat. Deyonná

きらきら武士 feat. Deyonná

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