あるサラリーマンの日常

中年サラリーマンの日常、これまでの経験したことを書いてます。

社会人編⑥ 〜リクルーター〜

 会社説明会・グループ面談が終わり、2次面接の連絡がきた。場所は同じ場所だった。

 

 前回と異なるのは、会社が入居しているビルの下に来たら、電話をして呼び出して欲しいとのことだった。

 

 5分前にビルの地下に着いた。早すぎる電話もよくないと思い、2〜3分待って電話をした。事前に教えられていた名前の方を言うと本人だった。

 『5分後に降りて行くので、少し待っていて欲しい。』

 

 そう言われてから、恐らく10分程度待っただろうか。もしかすると、実際はもっと短かったのかもしれないが、緊張をしていたので長く感じだけだったかもしれない。

 

 エレベーターから降りてきた人で、周りをキョロキョロと見回している人がいた。私と目が合うと、こちらに向かって歩いてきた。

 

 恐らく、リクルートスーツに着ているのは、周りに私一人だったので、面接にきたのだと考えたのだろゔ。

 

 20代後半と思われるガタイのよい人だった。『○○さんですか?』と声をかけられた。『そうです。』と答えると、一緒について来るように言われ、近くの喫茶店に入った。

 

 そこは今のようなチェーン店ではなく、昭和の喫茶店だった。タバコも吸うこともできた。

 席に着くと面接担当者から、

『何か注文していいよ。」と言われた。注文を取りに来る間、とりあえずメニューを見ていたが、頼むものは1択、無難にアイスコーヒーだ。

 

 注文を済ましと、いよいよ面談が開始されると、更に緊張感が高まってきた。先に担当者の方から簡単な自己紹介をしてくれた。

 

 どうやら営業担当者らしい。次に自分の番になった。名前・大学名・自己PRを話した。

 ここからは、これまでと同様に仕事ではないことを、聞いてみようと考えていた。

 

 すると担当者の方が突然、

「君、何かいい感じがする。Aつけておくよ」

 

 何を言われたのか、さっぱりわからなかった。担当者が持っていた書類の裏側の欄に、Aと書いていた。

 

 その後、特に何も話すこともなく、ただアイスコーヒーを、飲み干して面談は終わった。支払いは担当者の方が自分の分も払ってくれた。

 「ごちそうさまでした。ありがとうございました。」

 

 喫茶店の前でお礼をした後、何とも言えない気もちのままバイトに向かった。

 

                 続く

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 この出来事は自分の人生で間違いなくターニングポイントです。

 

 以前に書きましたが、自分は他の人と違うと勝手に思い込んでいました。

 でも実は一生懸命頑張って駄目だった時の保険をかけていたに過ぎません。本当はやれるけど、やらなかっただけと。

 

 そんな甘い考えでいた中、今回の面接がありました。当時は就職活動に対する意識がなかったので、わかっていませんでしたが、この面接はリクルーター面接と呼ばれる出身大学が同じ方が担当になってました。

 

 この時に私の担当者が忙しかったのか、どうかはわかりませんが、結果として、いい評価をもらっていました。

 

 その後、自分がリクルーターをした時にわかったのですが、あまりAをつけることはなかった記憶があります。

 

 運も実力のうちと言いますが、まさにその通りだと思います。サラリーマン人生を振り返ってみると、自分の力で結果が大きく変わったことはあまり無かった気がします。

 

 むしろ、どうしようもない事のほうが殆どです。それを理解できずに悩んだり、人と衝突を繰り返してきましたが。。。

 

 今日もお疲れ様でした。明日は金曜日です。あと1日頑張ります。皆さんも頑張って下さい。


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