はじめに
皆さん、こんばんわ。急に暑くなりましたが、体調は如何でしょうか?気がつけば、春も終わり、梅雨が近づいてきました。
生まれてから、今が一番季節を感じない状況だと思います。やはり、季節毎のイベントがないと、体も気持ちも変化しないと、感じる今日この頃です。
久しぶりの出勤
今日は月の締日の為、朝から久しぶりに出社でした。在宅勤務が始まった当初は、先行きが不安で、一人で部屋で仕事をするのが苦痛でした。
それから1ヶ月が経ち環境に慣れて、出口も少し見え始めた今は、むしろこの状況でも悪くないと思い始めるようになってました。
そして今朝、目覚めて思ったこと
出勤するの面倒くさいな。。。
我ながらここまで、人は気持ちが変わるのかと、自分自身に呆れつつも、適応能力の早さに関心しました。着替えをしながら、5月になり、クールビズになったので、ネクタイが要らなくなったことに、少し喜びを感じながら、家をでました。
最寄りの駅から電車に乗りましたが、GW前に出勤した時よりも、明らかに人は減ってました。これまで、朝に座れた事が無かったですが、今日は座る事ができました。
テレビで自粛の緩みと言っている方々がいます。生の現場をどこまで見てるのかと、思いながら、出勤しました。
問題発生
本日は締日の為、私の部署も出勤対応をしてもらった部員がいました。
実は出社にあたり、私と部署の皆さんと問題が起こってました。
その問題ですが、
会社方針
出社した場合、コロナ感染リスクが高くなるため、原則在宅勤務。出社が必要時は部長へ報告、了解を得ること。
部長から私へ
部下が出社する時には出社理由を明確にして報告が必要。在宅可能な業務で出社は不可。
当初は私も含めて、在宅勤務だとインフラも整っておらず、手間がかかるので、ネガティブな反応でした。
ですが、私みたいな中間管理職は、間違っても、そんな反応はしてはいけません。
何とか会社、上司の方針を忖度しつつ、部員の皆さんが、納得できるかを考えました。
考えた結果として、私の方で、顧客別で担当者をチーム分けをして、午前・午後でシフトを組みました。翌週は水曜日を全員在宅勤務を設定し、翌々週は月水金を設定しました。都度、内容を共有し、同意を得ながら進めて来たつもりでした。
しっかり考えて、みんなで議論しました感は、出てるかと思います。
そんな中でこの勤務シフトを行う中で、様々な不満が出てきはじめました。
- 帳票のチェックに時間がかかる
- システムが遅い。固まる。
- PCの持ち運びが疲れる。
- 郵便物や帳票の仕訳がたまる
もっと出社回数を増やして欲しい。
仕事がたまり、顧客に迷惑をかけてしまう。
それを聞いて、私の回答は、
- 状況は理解してます。今は皆さん並びにご家族の感染リスクがある中、この理由で出社はさせれない。
- できない理由はわかるが、どうやればできるかを考えてた上で、今はまだできないので、出社対応が必要と報告下さい。
改めて自分で文字に起こしてみると、典型的な中間管理職ですね。この時の私の思考は
もし出勤をして、コロナに感染したら、
管理責任を問われてしまう。。。
この考えがあったことは、間違いありません。部下のことを本当に考えていませんでした。
私も2年前までは、実務者の立場でした。同じことを上司に言われれば、実務のこともわからないで、偉そうにと思うに違いありません。
案の定、部員から
来たくて出勤してる訳ではない。
来なければ、業務に支障がでる。誰がこの
業務をするのか?
頭を思いっきり鈍器で殴られた感じがしました。薄い言葉だと、見透かされてしまうと。
反省
どのように、今後進めていくかで悩みました。
いつもの悪い癖で、自分は悪くない、悪いのは、方針が中途半端な会社、上司のせい。
確かに今の政府と都道府県との、やりとりに似てる気がします。
あとは、状況を理解しない、部員が悪い。
と考えてしまう自分がいました。
感謝
考えている中である時、このリスクがある中で、出社をして業務を行っくれる部員の皆さんに、まず最初に私は感謝しないといけないと気づきました。
今の私は恥ずかしながら、この有事には役にたちません。伝票1枚も処理するのに時間がかかります。
それを認識すると、聞き方が自然と変わりました。
それは、出社したい人と聞くのではなく、この状況の中で、申し訳ないですが、出社しなければならない人はいますか。
という、聞き方にしました。
そして、実際に出社された人には、出社してくれてありがとうございます。と言えるようになりました。
まとめ
だからといって、部員の皆さんがどう思ってくれているかはわかりません。今の気持ちを継続していこうと思います。
コロナは実際に感染するのも、恐ろしいですが、やはり一番恐ろしいのは、心が知らないうちに感染してしまうことです。
優しさ・思いやり
という、ワクチンで退治するようにしていきましょう!