あるサラリーマンの日常

中年サラリーマンの日常、これまでの経験したことを書いてます。

社会人編 ③ ~会社説明会~

 ~会社説明会

 エントリーシートを郵送した数日後、会社説明会の案内が届きだした。

日程を確認すると、大学の講義やバイトと重なっている日があった。

本来であれば、調整をして説明会への出席を優先すべきだが、

調整が面倒くさいのと、そもそも説明会にでる事に気乗りがしておらず、

何社もの説明会への出席を見送る事になった。

 

 その頃は周りの友人は、毎日何社も説明会に参加していた。

そんな姿を見ていると、凄いなと思う反面、何でこんなに必死なんだと。

内心では思っている自分がいた。

 

 自分は必死に活動しなくても、内定は取れると考えていた。根拠のない

自信を持っていた。

 一方、もし内定がでなかった時に、自分はそんなに頑張らなかったから、

仕方がない。しっかり活動をしておけば、内定は取れていたと、どこかで

逃げ道を作っていた。この考え方はこれまで、そしてこれからの人生において、

常に自分自身の軸となり、苦しむことになるのだが。。。

 

 申し込みをして数日後、説明会の当日を迎えた。先日買った紺のリクルート

スーツに身を包み、髪の毛も黒に染め直し、見た目は整えて家を出た。

 電車に乗り、普段は行く事がないオフィス街に着いた。周りを見回すと、

忙しそうなサラリーマン、元気のなさそうなサラリーマンなど、様々なタイプの

サラリーマンで溢れていた。

 その中に私と同じリクルートスーツを着た、就職活動中の学生が歩いていた

大勢の学生と同じ方向に歩いていくと、会社説明会の会場に着いた。

 

 この会社はTVでもCMを流しており、誰もが知っている企業だった。

会場に入ると既に大勢の人達がきていた。会場のキャパは300人程度、

既に半分は席が埋まっていた。前のほうから席は埋まっていた。

私は端っこの直ぐに退出しやすい席に座った。

 

 そうしているうちに会社説明会が開始された。始めに偉い人が挨拶を始めた。

続いて自社の概要・求める人材の説明があった。特に予備知識や希望業種でもなく、

ただ説明を聞いていた。周りを見渡すと、大多数の人達がノートに何かを、

書き込んでいるのが目に入った。この説明会の内容を、しっかりメモを取っていた。

このメモがどういう意味があるかは、この時点では知る由もなかった。

 1時間程度で説明会が終わった。次から選考が開始され、面接を行うので、

氏名・大学名・連絡先を書いて提出をして会場を出た。

『毎日、数社も説明会を受けるのは無理だ。何かいい方法はないか。』と、

毎度のことながら、いかに楽をするかを考えるようになった。

 

 その後、十数社の説明会に参加した。最初に行った大きな会場もあれば、

会議室で参加者が10人程度の説明会と様々だった。会場の大きさ、出席者の

多い少ないに関わらず、出席者は真剣な眼差しだった。

 

 説明会を終えて数日内に各社から面接の連絡がきた。日時・場所の連絡だけ

なのだが、直接担当者の方と会話する事に緊張した。

 無事に日時が決まり、いよいよ面接へと進むのだった。 

                               (続く)

 

 

 読んでいただいてわかるかと思いますが、ほんと就職活動を舐めて

ました。今の自分であれば、面接で落とすでしょうし、部下には極力したく

ないと人間です。

 そうは言っても、今の自分も根っこの部分は変わってませんが。。。

 

 当時は今のようにネットで簡単に説明会・面接が予約できず、

直接電話でやりとりをしてました。自分の携帯電話を持っている人も、

限られていた為、自宅の電話でやりとりしていた記憶があります。

 

 最近では説明会の申し込み数が増えすぎた為、申し込んでも

出席できないことが問題となりました。手書きであれば、一人が

書ける枚数も限界があるので、今のような問題はでなかったのかも

しれません。

 効率化を目指し過ぎると、肝心な事が見えなくなる事もあると感じてます。

いずれは人を介さず、AIが面接をする時代がくるかもしれないですね。

 

 

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